フダポスTOP  >  PSコラム  >  ~その98~<パチンコ機の【分類】と【ラベリング】の違いを考えてみる>
2021-03-02
投稿者
  
髙橋 正人
  
~その98~<パチンコ機の【分類】と【ラベリング】の違いを考えてみる>

いよいよ【GW商戦】を考える時期となりました。そんな渦中の折、パチンコの機種選択に悩む「今日この頃」かと思われますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?・・・<フダポス~パチンコ担当>の【TKC髙橋】です。

『GW商戦に向けて・・・』と言う「新機種」または「中古機」の機種選択が迫る中、【4月のパチンコ新機種=11機種リリース】されていますが、さてさて、『あなたの選択は?』

■前半・後半、色々あるが、最後は【牙狼の1択】になってしまうのか?
いわゆる「後出しじゃんけん」が有利であるならば、4月の【新台入替による集客力】は、『GW直前リリースの新機種の方が有利である』事は否めない。
・・・と定義するならば、機種選択の中心は、必然的に「4月18日リリース機」となる事になる。
・・・となると、結果的に『その選択は【牙狼1択】となる』事は必然の流れであり、「発注案件数>販売台数(3.5万台予定)」になるのは致し方ない事。

■それは「それで良い」のだが、そこでちょっと偏屈な見方を検証してみたいと思う(汗)。そこで持ち上がるキーワードが【ラベリング】と言う思考です。
営業戦術として【分類する】と言う考え方があるが、それは「数値的根拠」や「機能の有無」に基づいて分類されるが、【ラベリング】には『推論による決めつけ』や『感情による決めつけ』がされるケースがある。

★例えば、遊技機仕様に対して・・・
『1/319スペックに、「遊タイムが付く」のは稼働と粗利にマイナスだ』
『1/319スペックに「1種2種混合」仕様は、安定稼働にマイナスだ』

★例えば、遊技機デザインに対して・・
『押しボタンが押せない、データランプが見えない様な、派手ゴテ枠は、ユーザーが嫌っていて意味が無い』
『当たらないスーパーリーチは、時間と稼働のムダロスで不要である』

★例えば、出玉性能に対して・・・
『連チャンモードの継続率は「80%」以上が無いとダメ』
『RUSH中の「出玉払出し時速」は、3万個以上無いとダメだよ』

■さて【牙狼MAXX】のスペック再確認です。
基本仕様・・・「1種2種混合」仕様
大当り確率・・・「低確率=1/319.68」 「高確率(合算)=1/1.08」
魔戒CHANCE・・・「突入=51%」 「継続=81%」
遊タイム・・・「950回転終了後」 「時短=200回転」
出玉率100%分岐S値・・・「B=24%」時「有効S-5.52回」

<追記>
ちなみに、【モード時速】を比較参照しておきましょうかね。
・牙狼MA XX・・・時速=45,000個
・GANTZ極・・・時速=40,000個
・源さん超韋駄天・・・時速=36,000個
・コードギアス・・・時速=20,000個
・JAWS 3・・・時速=18,000個
・10カウント絶狼・・・時速=30,000個
・ハイスクールオブザデッド・・・時速=32,000個
・・・こんな感じですかねぇ。(※モードTYは似た様な数字なんだけど)

■色々な意見があり、それに耳を傾けるのは良い事なのだが、
過去の一例や、個人的な感想・思い込みで、何かを定義付けてしまうラベリング。物事を冷静に・客観的に判断する為に『邪魔になる』『ミスリードされる』可能性がある。
誰かのラベリングを信じるくらいなら、自分の感性と信じて下さい!
・・・ね。
ファンキースリー講師
人気の記事
新着記事
アーカイブ