今、パチンコ業界内では『部材の調達が･･･』と言う話で、【リリース日の変更（延期）】や、【納期未確定案件】等の話が多発している事もあり、ホール様の入替予定の計画・変更・調整等々で、御苦労されている事と思います（涙）。

『ちゃんと調達計画を完了してから、リリースのアナウンスすべきだ！』と言うホール側の意見は当然の事。しかしメーカー側としては『現実的な販売台数が確定していない状態で、数万台分の部材調達のリスクは負いたくない』と言う側面も一応の理解はせざるを得ない状況だったりしています（汗）

さておき、そのような状況下の中、【１月３１日までの旧規則機撤去】を迎えるホール事情の中、早々に＜２月の新機種＞の話に突入してきましたが、その中から注目の１機種をご詳細してみたいと思います。

■Ｐルパン三世１２ H1AZ2－２０００カラットの涙－
＜リリース＞･･･２０２２年２月６日（日）～
＜スペックタイプ＞･･･１種２種混合タイプ
＜確率＞･･･（低）1/319.6　（高）1/39.6
＜RUSH率＞･･･（突入）50.0%　（継続）1/80.5%
＜出玉（払出）＞･･･10R=1,500個・3R=450個
＜遊タイム＞･･･非搭載
＜スペック詳細＞
・特図①･･･10R=50%（時短=10,000+4回）（次回当り確定）
　　　　　 3R=50%（時短無し）
・特図②･･･10R=100%（時短60+4回）（※継続率＝80.54%）
・出玉（払出）･･･10R=1,500個・3R=450個

■特徴としては･･･
初回大当りは、RUSH突入（50%）は「3,000個確定」から始まり、右打ち連チャン中は「オール10R=1,500個」と言う、現在スタンダードとなっている仕様。
通常50%の当りは、「3R=450個のみ」で「時短無し」となる。
RUSH中の払出し時速は「35,000個」程度との事。

■演出の概要
「時短10000+4回」は【限界突破チャンス】（※SA=55）
「時短60+4回は、【神ゴールデンタイム】
　・前半1～20回は「高速消化演出」（※SA=55）
　・後半21～60回は「バトル演出」が中心（SA=未確認）
　（疾走・決戦・激闘・神髄のバトルモード演出）

■現状での【スペック評価】（※試打検証はしてません）
本来「平和の誇る大型コンテンツ」であり、【旧規則機完全撤去明け】と言うタイミングでの投入はGOOD！
RUSH突入は「3,000個」と言う魅力はあるが、突入率は50%と低め。更に「3R=450個/時短無し=50%」と言うスペックには、やや懸念が残る。

いすれにしても、現在「11月の月末」を迎えて、『旧規則機撤去の計画・準備・手配等々で大忙し』の中ですが、おそらく【１１月中での案件締め】と言う前提で営業が進行して行くものと思われます（大汗）。
非常に、複雑な予算計画のタイミングになりますが、「２月の予算」に組み込めるかどうか？･･･の検証になりますね。