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2023-02-07
投稿者
  
武内 臣介
  
~その196~ 追い風を活かす為に!2023年の【最重要課題】を考察する!
こんにちは!リスペクトマインドの武内臣介です。

早いもので新年からあっという間に2月に突入!

もうすぐ3月と4月の転出入の時期です。(地域差はありますが)

そのあとにはGWがあり、『現在の追い風のタイミング』を今年は最大限に活かして【最重要課題】を意識して取組むことが求められています。


今回は、各種の問題課題は業界全体としてありますが、≪追い風を活かす為に!2023年の【最重要課題】を考察する!≫というテーマで考えたいと思います。


1.現在の追い風ポイントは?

①一昨年からのPミドル機支持(ヒット機種が出てくれた)
②昨年からの6.5号機支持(ヒット機種が出てくれた)
③昨年11月からのスマスロ支持(支持される機種があり第一段階を越えた)
④今後の『広告宣伝』の行方としてはプラス要因(ガイドラインが出るのは?)
⑤今後のスマパチ導入・・・?
⑥今後のコロナ5類への移行・・・?

大変革期に突入している、2023年の【最重要課題】に取組むには、『手段としての追い風要因』をプラスに活かしていくことが必須。

ホールさんにとってはプラス要因もありますが、最重要課題に取り組むためのマイナス要因も大きな課題・・・・・・お金がかかりすぎている(汗汗汗)


2.追い風を『何に』活かすのか?

★最重要課題
【パチンコ・スロットの各世代別参加率(参加者)を高めること】

昨年のコラムでも触れましたが、「どのように各世代別の参加率を高めるのか?」ということを最重要課題にしなければ、参加率を高めるという目標は達成されません!!

※全国というよりも、各ホールの地域ごとで取組むことが重要で、メーカーさんはそれをどのように支援していくか?業界団体もどのように支援していくか?が、それぞれの立場での課題。


3.業界ユーザー減問題も日本の少子化問題も、問題解決には『根本原因』を探ること!

どちらも似た問題で、『根本原因』を探り、それに対して真摯に対応しなければ問題は解決されない。

少子化問題に対して、これまで政府は子育て世代への手当を中心に行ってきたが、何十年も同じことをやって何の解決にも至らない。

日本の合計特殊出生率は約1.3だが、初婚同士の夫婦が持つ子供の数は約1.9となっている。(細かい説明は本題と異なるので省きます)

児童手当なども必要な要素ではありますが、『根本原因』は低下傾向が続いている【婚姻数と婚姻率(2022年は約50万組)】で、これは業界とお客様がつながるユーザー化(参加率)となり、そこから離婚する数(率)を減らすことは、ユーザー離反回避の数を減らすことと似ています。

更に重要な『根本原因と問題』は、婚姻も出生率も生活するための収入と支出のバランスがあり、業界としては“お客様・ホール・メーカー(周辺機器含む)”の収入と支出のバランスが商売としては重要で、お客様への還元率が下がり続ければ勝ち率が高い機種が出てきても、一時的に参加率が上がっても離反率も同様に上がります。


4.【最重要課題】に取組むには、『商売の根本』から思考する!

●ホール様としては、『商売の根本=機種の価値提案によって好みの機種を見つけて“台とお客様のつながり”を作り続ける』ことが、私たちの商売の根本であり基本中の基本となります。

●これだけ複雑な機種になっているのに、依然として情報強者しか分からない販促になっており、『機種のお客様にとっての価値を伝える力⇒「打ってみよう」となる伝わる結果』を目指したプロモーションでなければ、未経験者をユーザーにし、ライトユーザーを離反させないという参加率のアップは目指せない。

●営業ではありません!『商売の根本をサポートする目的で、我々はフダポスを作っています』

①PS機種活用シート(TKC高橋・ワクワクランド涌嶋)
②PS大当りフロー(リスペクトマインド武内)
③PSスペックPOP(CFY)
④PSポスター(CFY)
⑤PS-LINEPOP(CFY)
⑥その他ポスター・台間機種説明(CFY)


●機種を知る教育から、機種の面白さやワクワクするポイントを店内で伝えるツールとスタッフ力が『商売の根本=台とお客様のつながり』を実践するものであり“追い風を最大限に活かす”というのは、来店数が上がるタイミングという現在、来店したお客様のリピート確率を上げることが欠かせないタイミングでもあります!

お客様をいくら呼べても、“つながり”を作れなければユーザー参加率も上がらないし、リピート率も高まらないということを踏まえて、皆様のお店作りの参考にして頂ければ幸いです!

今回は動画コラムもあるので、ファンキースリーの3人でいろいろ考察もしていきます!

ファンキースリー講師
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