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2020-03-10
投稿者
  
涌嶋 士郎
  
~その47~『いろは愛姫』の考察
皆さん、こんにちは!ワクワクランド 涌嶋士郎です。

今回は、3/1に納品された「いろはに愛姫」を考察してみようと思います。

機種特性を全く理解していなかったチェーン店舗が稼働停止にしていたり、設定看破の情報がSNS上に流れたり、イン枚数が急上昇したりと何かと話題豊富な機種です!

【ボーナス合算確率】

設定①(左):1/158.3

設定②(中):1/158.3

設定③(右):1/158.3

設定⑥:1/123

【出玉率】

設定①(左):96.8%~104.1%

設定②(中):96.8%~104.1%

設定③(右):96.8%~104.1%

設定⑥:106.0%

【設定別3択青7正解振り分け率】

設定①:左50%中25%右25%

設定②:中50%左25%右25%

設定③:右50%左25%中25%

設定⑥:左約33%中約33%右約33%


本機は設定が4段階となっていますが、出玉設計的には最低設定と最高設定の2段階設定と理解した方が分かりやすいでしょうか!?

但し、最低設定の中に3択青7の押し順正解振り分けが毎回左から押すと50%で正解!毎回中から押すと50%で正解!毎回右から押すと50%で正解するといった左中右に偏る3種類の設定があります。

自分が遊技している台の設定が判別できれば、その時点で3択青7正解率が50%以上になるので、ARTのG数上乗せ獲得が容易くなり大量出玉への期待値が上がります。

この時点から機械割も104.1%に上昇します。


ポイントになるのはどの時点で左中右の設定が判明するかでしょうか!?

仮に終日フル稼働をイン枚数18.000枚と想定した場合、設定判別に約2.000Gかかったとしたならぱ、イン枚数6000枚に対してアウト枚数96.8%の5.760枚となります。

2.001Gからラストまでの4.000G間はイン枚数12.000枚に対してアウト枚数は104.1%の12.492枚となります。

設定判別前の差枚数は-240枚

設定判別後の差枚数は+492枚

最終Gまで打ち終えた差枚数は492枚から240枚を差し引いたプラス252枚となります。

つまり、最終的な出玉率は18252÷18000=1.014

101.4%となります。

ということは、設定判別が早いG数で判明すると出玉率が高くなり、判明が遅くなると出玉率が下がると考えられます。

これはあくまでも朝イチ来店遊技した場合です。

朝から入れ替わり立ち替わりプレイヤーが次から次へと替わるケースでは自ずと出玉率は下がると考えられます。

一番勝率が高くなる方法は当該機を遊技しないで3択の押し順正解数をじっくり観察した上で後から遊技することでしょうか!?

もしくは、遊技をしていた人に直接設定を聞いてみたらどうでしょう?

本機は、ビタ押しやコマ目押しなどの技術介入要素のない、誰でも楽しく押し順を推測できる知識介入機です。

新しいファンを獲得・育成するのに最も適した機種であると思われます。

導入僅か1週間で中古価格が約200.000円前後で推移しています。

未導入店舗は、ディスクアップを転売して複数台導入して連れ打ちできる環境を作ってみたら如何でしょうか!

ファンキースリー講師
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