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2019-08-13
投稿者
  
涌嶋 士郎
  
~その17~今後のディスクアップの取り扱いについて!
こんにちわ!ワクワクランドの涌嶋士郎です。

今回はディスクアップの今後について言及してみたいと思います。
ディスクアップは2018年6月3日納品開始で予定販売台数2.000台でした。

某データによると

【初週データ】

設置台数:1,200台
平均台数:1.66台
IN枚数:16,900枚
売上/台:33,900円
粗利/台:700円
コイン単価:2.1円
中古価格:257,700円
コイン粗利:0.041

■設置台数推移

登場7週目:1,500台
登場8週目:1,800台
登場10週目:2,000台
登場15週目:2,900台
登場20週目:4,200台
登場25週目:7,100台
登場30週目:10,500台
登場35週目:12,100台
登場40週目:15,400台
登場45週目:19,200台
登場50週目:22,400台
登場55週目:27,600台
登場60週目:31,400台  (2019/7/29現在)

本機は増産する度に新パネルを登場させていて初期パネルを含めると計5つのパネルを送り出しています。

登場15週目(2018/9/16)から23週目にかけての平均稼働は約18,800と過去最高のIN枚数を記録しました。

当時は、ディスクアップを打ちたくても、なかなか台が空かないので相関性のある機種を遊技しながらディスクアップを待つ光景が多数見かけられました。

6号機『蒼天の拳』『聖闘士星矢』などの強いタイトルがコケた影響もあったのでしょうか、登場37週目(2019/2/17)には中古価格が110万円を超え、ますます入手困難な状況になりました。

この時点での設置台数は14,600台で平均稼働17,000枚となっています。

本機は集客貢献・稼働貢献が見込めるとの理由で多少の赤字分は販促費として割りきって考えたホール様が多かったのではないでしょうか。

導入からちょうど1周年の2019/6/2時点では設置台数が24,100台で平均稼働12,900枚となっています。

今現在の数値は下記の通りです。

■設置台数:31,400台
■平均台数:6.3台
■平均IN枚数:10,235枚
■中古価格:約330,000円
■粗利:薄利~赤字

現状を観察してみると等価交換の地域と11割分岐の地域ではユーザーの本機に対する捉え方が異なるように感じられます。

等価交換の地域ではユーザーは勝ちを意識できる機種ですが、非等価の地域では勝ちというよりも負けない機種であると捉えていると思われます。

総設置台数が30,000台を超えている現状において全国の平均IN枚数は10,000枚を僅かに上回っていますが、非等価地域の稼働状況は全国平均以下の場合が多いのではないでしょうか。
又、ディスクアップの稼働自体が店平均以下に下落しているホールも散見されつつあります。

今後、高射幸性遊技機が大量に撤去される年末に向けて新台・中古機ともに需要が高くなると予測されます。
高射幸性遊技機やみなし機の撤去をしなくてはならい現状ですが、ディスクアップを大量に保有していながら、稼働割れを起こしているホール様は、撤去予定の機種よりも先にディスクアップを減台→転売した方が得策ではないでしょうか!?

ディスクアップを導入していない店舗は、今後も導入予定はないでしょう!
ディスクアップを導入している店舗もこれ以上増台する理由が見つかりません。
いつ何時でも遊技できる環境となっているので稀少性もなくなっています。

中古価格が300,000円前後で推移していますが、今後価格が下がることはあってもこれ以上騰がることはないでしょう!

今が絶好の売り時ではないでしょうか!?
減台することで多少なりとも稼働が向上する利点があると思われます。
ファンキースリー講師
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