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2022-12-06
投稿者
  
武内 臣介
  
~その187~ スマスロの≪残念な訴求≫と≪素晴らしい訴求≫
こんにちは!リスペクトマインドの武内臣介です。


スマスロが11月21日から導入され、いよいよ“HEY!エリートサラリーマン鏡”が昨日から導入されました。

前回と前々回のコラムで、少なからず興味関心が高まるタイミングを最大限利用する点について触れてきました。

スマスロは休眠ユーザーの方々も興味関心を持ちやすいものなので、しばらく遠ざかっていても来店チャンスが高まります。

来店したら、スマスロだけでなく、現在支持を受けている6.5号機やパチンコも知ってもらい、次回来店動機を作る取り組みが重要です。

まだまだ遅くないので、年末年始に向けて『来店動機を高めていく』取組みを充実させていくことをお勧めします。


さて、前回のコラムで【プロモーションの奥義】として、『マーケティングの4Pと4C』と『AIDMA(アイドマ)の法則』についてお伝えしました。

今回のコラムで各内容も、上記を踏まえてのものなので、前回コラムもお読みいただけると参考になると思います。

前回コラムはこちら ⇒ https://fudapos.cfy.jp/column/single.php?id=224


◆スマスロ≪残念な訴求≫

私のコラム(フダポスコラム・私が発行しているコラム)をご覧の皆様は、私が何を言わんとしているか分かると思いますが、あえて視察結果をご報告します。

とにかく≪残念な訴求≫は、[スマスロ大量導入][スマスロ最速導入]・・・という告知は当然していますが、そもそも・・・今回は業界にとって大変革という認識が必要で、スマスロを利用して既存ユーザーでも来店回数が少なくなっている方や、コロナも含めて休眠されているユーザー、更には未経験だが興味があるユーザーなどなど、お店に足を運んでいただける可能性の高い追い風です。

なんか・・・今までと同じで[○○大量導入]というポスターでは、導入されるということは伝わりますが、スマスロを知らないユーザーには何の興味関心を高めることはできません。(スマスロって何?というアテンションにはなりますが)

そこから店内に入ってAIDMAの流れがあるかというと・・・スマスロコーナーにはしていても、店内でも[スマスロ大量導入!&導入機種名]くらいしか掲示していないお店が本当に沢山ありました。

更には、オープン初日に最速導入しているにも関わらず、6台のスマスロ(ヴァルヴレイヴ4台・バキ2台)にお客様が2人しか座っていないお店もありました。

導入前の訴求から視察を始めましたが、「導入されたら見に行ってみよう!」と思うような訴求が多くのお店で無いというのは残念で仕方ありません。


★スマスロ≪素晴らしい訴求≫

そんな中、私の支援先は当然として、「このお店の人たちはやり手だな~」と感じる訴求もありました。(ちなみに、これから各内容は支援先では当たり前のように意図して行っています)

まず、≪導入前訴求≫ですが、導入前により多くの方々に「導入されたら行ってみよう!」という興味関心を高めることが目的です。

スマスロ大量導入というモノ視点ではなく、コト視点を意識して【新時代スロット!スマスロ導入!】という『新時代』というアテンションになる言葉を入れたりしています。

導入前訴求は特に自店のファンと自店商圏内ユーザーに伝えて来店促進を目指すものなので、店内では『スマスロは、何が新時代スロットなのか?どのような顧客メリットがあるのか?』なども伝えて興味関心を高めていました。

次に≪導入時訴求≫では、【スマスロとは?】と【3機種の特徴をコト視点の価値表現】で行うのですが、機種をコト視点の価値表現で伝えているのは私の支援先くらいでしたが、3機種の特徴を伝えているお店はありました。

3機種とも、機種の特性が違うので対象とするお客様も異なります。
コト視点の価値表現で伝えていなくても、最低限のことが3機種それぞれの訴求なので、ひとまずは≪素晴らしい訴求≫としてもよいと思いますが、エリートサラリーマン鏡が導入されたら、更に特徴が異なるので『4Pと4C(前回コラム)』でお伝えしたコト視点の要素を訴求することをお勧めします。

この目的は、情報強者以外のマジョリティ層に興味関心を持っていただき、遊技してもらうための訴求になります。

今後の訴求としては、マジョリティ層に向けた『遊技された人たちの面白ポイントなどの声』も加えると尚更≪素晴らしい訴求≫になっていきます。


ちなみに、11月21日に導入された3機種の『コト視点の価値表現』は、私が監修しているフダポス大当たりフローからポイントを2~3つ選んで【お客様の期待できるポイント】として伝えています。

ヴァルヴレイブなら、『①CZ成功期待度 約52% ②革命RUSH(AT)継続率 約77% ③超革命RUSH(AT)継続率 約90%』などで、ポスターには「熱い3つのポイント!」というタイトルを表示して機種訴求を行うものです。



3機種それぞれ、特にリノヘブンは特徴が異なるので、どんなお客様に向けて表現する言葉を選ぶのか、伝えたいのかの視点も重要です。

お店に台を設置しているだけで機種ファンが増える時代はとうの昔に終わっています。

フダポス会員に皆様は、フダポスを活用して(無いポスターはCFY様にご相談ください)自店でファンを増やすことを目指していきましょう!!




●このコラムで書いている内容の土台となる考え方は、『パチンコホール専門のランチェスター戦略』『差別化価値を作るコト視点の価値づくり』『増客プロセス設計で現場力を高める』という3つのカリキュラムになります。
エッセンスだけ抽出した【法人様向けの3時間セミナー(有料)】があるので、気軽にお問合せくださいませ。

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